EBISU Bloomin’ JAZZ GARDEN 2025

小野リサ meets 海野雅威

5月18日(日)
15:00開演
GREEN STAGE[センター広場] FREE LIVE
小野リサ meets 海野雅威

“ボサノヴァの神様”アントニオ・カルロス・ジョビン、“ジャズ・サンバの巨匠”ジョアン・ドナートら伝説的アーティストと共演を重ねるなどブラジル音楽の魅力を伝え続ける世界的ボサノヴァ・シンガーの小野リサが、“NYで最も愛され、信頼されている日本人ジャズ・ピアニスト”海野雅威と共演。新緑のGREEN STAGEに極上のサウンドが響き渡る。

出演:
小野リサ (vo/g) / 海野雅威 (p)

小野リサ

ブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。
1989年アルバム「カトピリ」でデビュー。ナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広める。1999年アルバム「ドリーム」が20万枚を越えるヒットを記録するなど、これまでに日本ゴールドディスク大賞「ジャズ部門」を4度受賞。2013年にはブラジル政府よりリオ・ブランコ国家勲章を授与される等、日本におけるボサノヴァの第一人者としてその地位を不動のものとしている。ボサノヴァの神様 アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠 ジョアン・ドナートら著名なアーティストとの共演、そしてニューヨークやブラジル、アジア各国での公演も積極的に行っており、海外においても高い評価を得ている。
2020年三井ホームの企業CMソングとして「A Whole New World」を歌唱。コロナのパンデミックが終わったあとに素晴らしい世界が待っている気持ちを込めて歌ったこのCMソングが、オンエアとともに大きな話題となった。2023年にSol(太陽) Mar(海) Sonho(夢) Ceu(空)を共通のテーマに、80曲収録の合同ベストアルバム「Amor pela Bossa Nova The Best of Lisa Ono」 をユニバーサルミュージック、ソニーミュージックから同時リリース。
2024年にはデビュー35周年を迎え、アニバーサルイヤーコンサートを日本各地、アジア各国で開催。精力的に活動を行い、国籍を問わず幅広い年齢層の支持を得ている。

海野 雅威

Tadataka Unno / Piano 1980年 東京都出身
4歳からピアノを弾き始め、9歳でジャズピアノを始める。東京藝大在学中の18歳からミュージシャンとして活動を始め、2008年にニューヨーク移住。ハンク・ジョーンズやジミー・コブなどの数々のジャズ・レジェンドに愛され、ロイ・ ハーグローヴ・クインテットで日本人初、最後のレギュラー・メンバーとなった。2020年9月にNYでアジア人ヘイトクライムの犠牲となり、ピアニスト生命に関わる重症により復帰は絶望視されたが、不屈の精神と懸命なリハビリにより奇跡的に見事復帰を遂げた。待望の復帰作『Get My Mojo Back』は、ジャンルを超えて幅広いリスナーに支持され、2022年度国内ジャズアルバムのトップセールを記録。故・坂本龍一氏も「抒情的でありグルーヴィーでもある。何と言っても過酷な状況を乗り越えて、真に演奏する喜びに溢れているアルバムだ。」とコメントを寄せた。ミュージック・ペンクラブ最優秀作品賞、日本ジャズ音楽協会奨励賞を受賞。最新作『I Am, Because You Are』はヴァン・ゲルダー・スタジオで録音され、前作に続きヴァーヴ・レーベルからリリース。2025年からはジェフ・ハミルトン・トリオのレギュラー・メンバーに抜擢され、全米各地を中心にツアーが予定されている。